【推し活】推し色で決める！ライブで使えるコンパクトなカラフル双眼鏡5選

ステージまでの距離が100ｍの場合
＜8倍の双眼鏡＞100÷8＝12.5ｍの距離にいるときの大きさに見える
＜10倍の双眼鏡＞100÷10＝10ｍの距離にいるときの大きさに見える

但し、倍率が高くなるほど手振れしやすくなるので一般的なライブであれば『6～8倍』の双眼鏡で充分です。10倍以上の双眼鏡を使用したい場合は、手振れを抑えるために補正機能がついたものか三脚等で固定しましょう。

ライブ・イベント会場が暗い場合、推しメンの姿をキレイに見るためには「明るさ」の数値の高いものを選択しましょう。

『実視界』は双眼鏡を動かさずに見ることが出来る範囲です。数字が大きい方が範囲が広がるので、推しメンだけでなくメンバー全体の動きを確認しやすくなります。

対物レンズ、接眼レンズとも凸レンズを使ったものでガリレイ双眼鏡に比べて視野を広く、倍率も高くすることができます。像を正立像にするために、正立プリズムが光路に組み込まれています。また、プリズムを入れることによって、双眼鏡の全長を短くする効果もあります。このプリズムの型式には、ポロプリズム式とダハプリズム式の2つがあります。

ポロプリズム双眼鏡
プリズム2個（左右で4個）で、像を正立にする双眼鏡です。19世紀の中頃にイタリア人のポロによって発明されました。プリズム双眼鏡としては最も歴史があります。対物レンズ側を接眼レンズ側より広く配置すると、対象を見る幅が広くなり、より立体的に感じられます。

ダハプリズム双眼鏡
正立プリズムにダハプリズムと補助プリズムを使った双眼鏡です。ダハ（Dach）とはドイツ語で「屋根」という意味ですが、プリズムに屋根型の部分があることがその由来です。対物側と接眼側の光路が直線的になることで、小型、軽量化が可能となる一方、製造には精密な技術が必要です。スリムなデザインが人気となり、最近はダハタイプの双眼鏡が増えています。

引用元：Nikon『双眼鏡の分類』

双眼鏡・単眼鏡には非常に多くの光学系が使用されており、レンズやプリズムの空間で光が反射して光量が失われます。この反射光が視野を暗く、像のコントラストを悪くします。双眼鏡・単眼鏡ではこの反射量を少なくして、明るさ向上と鮮鋭な像を得ることを目的として、光学レンズ、プリズムにコーティングを施しています。

引用元：Kenko　Tokina『双眼鏡の選び方』

マルチコート等の記載があれば、抜けのいい明るい視界が広がります。