【2023年最新】暑さを乗り越える!夏フェス・夏コミに使える暑さ対策14選

暑さを乗り越える!夏フェス・夏コミに使える暑さ対策14選
  • 暑さ対策も大事だけど荷物を増やしたくない
  • 外で待機する時間が長いから日焼けが心配
  • 推しのライブだから、できるだけ顔から汗を出したくない!
  • マスクは着けていたいけど熱中症が心配

夏のライブやイベントと言えば暑さ対策ですよね。しかし、「せっかく準備したのに荷物になってしまった」という経験はないですか?

私も冷たさが持続しない冷却材を何個も持って行って、かえって荷物になってしまった経験があります。

そこでこの記事では、はじめて夏のライブやイベントに参加する人でもわかりやすいように夏の暑さ対策まとめています。必要な暑さ対策だけではなく、不要な暑さ対策もまとめていまるので参考にしてくださいね。

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目次

出発前にやっておくべきこと

当たり前と思われるものも含んでおりますが、実際会場に行くと「あれれ?」な光景に遭遇するため記載しております。

【お風呂に入る】前日もしくは当日朝必ず!

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

明らかにお風呂に入っていない、髪を数日洗っていない参加者を男女関係なく見かけます。

それは、臭いや髪の状況や洋服等で判断してはいるのですが、明らかに今日汗かいてどうこうの臭いではない熟成された香りと質感…。

「汗をかきにくい・自分は臭わないから大丈夫」と思っている方もいるかとは思いますが、ライブ・イベント会場は人も多く気温と湿度が異常に高い場所です。エチケットとして、前日か出発前にお風呂に入って洗髪してから参加しましょう!

さらに、お風呂に入ることで汗がかける体質になるので熱中症対策に繋がりますよ。

【朝ごはんを食べる】必ず食べてから出発しましょう

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

飲み物だけ飲んで水分補給するのではなく、食事からバランスよく水分量を摂取しましょう!

実は、熱中症で病院に運ばれる時間は午前中が多いのですが、その中でも朝食抜きでクラブ活動に参加したり、出勤してしまった方が多いのです。

しかし、寝坊等で遅刻してしまって、朝食を食べ損ねてしまうこともあると思います。その場合は、ゼリー飲料で軽くエネルギー補給し、会場もしくは駅等の飲食可能スペースで軽食をとりましょう

<状況次第で>徐々に外に出る訓練を

ここ数年でリモートワークも増えていることもありますが、長時間暑い空間にいる機会が減りましたよね。中には、エアコンがきいた部屋から、ほとんど出たことがない人もいるかもしれません。

そんな状態で、夏のライブやイベントに参加すると急激な温度変化で気分が悪くなる可能性があります。1週間位前から徐々に外に出る機会・時間を増やして、外気温に慣れておきましょう。

汗をかきにくい体質であれば半身浴もおすすめです。

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当日の洋服選びのポイント

【トップス】選ぶべき色と素材

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

夏場は、室内でも一日に約3ℓもの汗をかくんだとか。

夏向きの色と素材の洋服を選んで少しでも涼しく過ごしたいですね。

夏に選ぶべき色

  • 『白か黄色』、この2色を持っていなければ『灰か赤』を選択しましょう。

ソースは下記の実験結果です。

前報(2012年春季大会)では、日中屋外で色彩以外が同一規格の衣料(U社製、同一素材・デザインのポロシャツ、色違いの9色)を用い、表面温度の経時変化を観測した結果を報告した。色彩による温度差は明瞭であり、白、黄がとりわけ低く、灰、赤がほぼ同じレベルで、紫、青がさらに高めで拮抗し、緑、濃緑、黒が最も高温のグループを形成した(e.g. Lin and Ichinose, 2014: IC2UHI3)。また、一般に日射が強まるとこの差は顕著となった。可視光の反射率(明度)が表面温度を決める支配的要因の一つであると考えられるが、太陽放射の少なからぬ部分を占める近赤外領域(0.75-1.4 µm)の効果に対する検討が不十分であったため、追加の観測を行うと同時に、被服表面における反射スペクトル(0.35-1.05 µm)の分析を行った。2011年夏以降複数の観測事例を蓄積してきているが、たとえば濃緑(高温)と赤(低温)との間には5〜10℃の温度差(夏季日中の日照条件下)が生じる。可視領域のみならず近赤外領域までを含めた色彩別の反射率は、濃緑87%、黒86%、青84%、緑84%、紫82%、赤78%、灰75%、黄70%、白63%となっており、従前可視領域の反射率だけを比較した時よりも、表面温度の大小との対応関係が明瞭となった。反射率25%の違いは約15℃の温度差をもたらしている。

出典:日本地理学会発表要旨集『最小スケール気候変動適応策としての被服色彩選択効果について』

白シャツと濃緑シャツの場合、表面温度差がなんと約15℃もあるんですね。夏のライブ・イベント参加の際は、『深緑・黒・緑・青』のトップスは避けましょう

ダークカラーが好きな人は、白や黄色(もしくは灰や赤)の羽織る物を用意して対策しましょう。

コットン素材

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

吸水性・吸湿性が高く、速乾性もあるコットンは夏にピッタリの素材です。肌触りも良いので敏感肌の方にもおすすめです。

但し、コットンは縮みやすくシワになりやすい・毛羽立ちやすいので洗濯や摩擦には注意が必要です。

リネン素材

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

吸湿性はコットンの4倍、さらに吸水性・速乾性も優れたリネンは夏向きの素材として人気です。さらに丈夫な素材なので長く着ることができる素材ですよ。

但し、伸縮性がない素材なので型崩れを起こすと元に戻りにくい特性とシワができやすい特性があります。

コットンリネン素材

コットンとリネンを二つを織り交ぜた素材です。それぞれの良い特性を持ち合わせた素材ですよ。

【ボトムス・スカート】不安がある人は黒のボトムスを

ボトムスも、トップスと同様の素材をお勧めします。色もトップスでおすすめした色でもOKです。

ただし、色合わせが厳しい場合は無理せずダークカラーでも大丈夫ですよ!ボトムスに関しては、素材で涼しさを調節しましょう。

お腹が弱い方や生理中の方は黒のボトムスやスカートをお勧めします。

トイレに間に合わなかった人々を見かけることがあります。万一の可能性がある人は、黒のボトムスかスカートを選択しましょう!

【靴】履きなれた靴で参加しましょう

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

慣れていない靴を履いて靴擦れしてしまい、暑さ以上に歩くこともままならない人を見かけます。

当日は無理せずに履きなれた靴を選択しましょう。

但し、ピンヒールや足先が空いているサンダル等は控えた方が良いでしょう。他人の足を踏んだ時に、相手に大きなダメージを与えたり、自分がダメージを受けてしまう可能性があります。

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【帽子】日傘の使用は控えましょう

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

グッズ購入や開場待ちの列など混雑する場所では、帽子を被って日焼け・暑さ対策を行いましょう。

帽子が苦手、イベント以外被ることがないので勿体ないという方は、このフード付きタオルをお勧めします!頭から腕までタオルでカバーできますし、汗を拭くことができるので一石二鳥です。

ライブやイベント以外でも、職場でエアコンが寒い時に羽織ったり、サウナハットの代用として再利用できます!

【マスク】反射率の高いカラー&立体マスク

マスクの色は、『白>黄色>灰>赤』のいずれかにしましょう!

トップスの箇所の研究結果通り、ダークカラーは高温になってしまうのでNGです。マスクも同様に反射率が高い色を選びましょう!さらに、息がしやすい立体タイプを選べば、暑さ対策にもメガネの曇り対策にもなりますよ。

<状況次第で>顔やワキから汗を出したくない場合

顔から汗を垂らしたくない場合もありますよね。

そんな時はこの商品を検討下さい!

顔から汗を流すことができない京都の舞妓さんたちが使っている商品です。胸の上部をバンドで締め付けることで、顔とワキから汗が出ないようにする昔ながらの道具です。

ワキ汗を抑える効果もあるので、ライブで遠慮なく手を挙げることができますよ!

但し、顔とワキから汗を出さない分、別の箇所から汗が多く出るので一長一短ではあります。汗止め帯を使用する際は、ボトムは汗ジミが目立たない色や涼しい素材・デザインのものを選びましょう!

<状況次第で>暑さが超苦手な場合

工事現場でお馴染みの『空調服』や『水冷服』を着用しましょう。最近では、アウトドアで着用される方も増えているので、女性でも着やすいデザインも増えています。

但し、『空調服』はどうしてもデザインが限られてしまいます。

その点、『水冷服』は『空調服』のように膨張しないため、『水冷服』の上に少し大き目の洋服を着れば隠すことができますよ。

暑さ対策用の持参物

【タオル】首からかけられるサイズのものを

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

タオルは必須アイテムです。

ハンドタオルでは間に合わないですし、落としてしまって紛失するケースも多いです。

そこで、首からかけれるスポーツタオルや手拭いをおススメいたします!先ほど、帽子の箇所でも紹介しましたが、フード付きタオルであればタオルとして利用できるのでおすすめです。

【飲み物】必ず持参しましょう!

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策
  • ポカリスエットなどのスポーツドリンク
  • 麦茶

汗を大量にかいてしまうので、適度なミネラルが摂取できる飲み物をチョイスしましょう!

冷凍庫で凍らせた飲み物(炭酸はNG)と常温の飲み物を持参することをお勧めします!
保冷剤として身体を冷やすこともできますし、常温の飲み物が無くなったころに飲むこともできますよね。

但し、コーヒー、紅茶などのカフェインが入っ頼み物はトイレに頻繁に行きたくなると地獄をみますので控えましょう。

マスクをしていると喉の渇きに気付くにくく脱水症状になってしまう場合があります。そのため、一時間に一回は飲み物を飲むようにしましょう

<熱中症予防のための水分補給のポイント>
・1回にコップ1杯(200ml)程度
・通常は1時間おき、運動時は10〜20分おき
・冷たすぎない水を(38℃以上の高熱時は除く)

出典:サライ『医師が教える「夏の正しいマスクの着用方法と熱中症対策」』

【塩分補給タブレットや飴】お守りとして

大量に汗をかいたり、下痢になったり、頭痛などが起きた場合は、塩分不足かもしれません。

お守り代わりに塩分補給用のタブレットや飴を少し持参しましょう!

【デオドラントシート】ベタベタ&臭い対策

長時間汗をかく状態なのでデオドラントシートを準備しましょう!

すっきりするだけではなく、汗臭さも抑えることができますので定期的に拭いておきましょう。

【扇子・うちわ】無風時の神様

列に待機している際や会場内が無風になることもあります。

念のため、扇子やうちわを持参しておくと便利です。もちろん、電動タイプの扇風機でもOKです!

▼冷却プレートが付いたタイプもあります

【日焼け止め】後で辛い思いをしないように

外に長時間待機する場合、肌が露出する場所に塗っておかなければ変な焼け跡になったり、痛みが出る場合があります。

日焼け止めも準備してコマメに塗り直しましょう!

【雨具】晴れ予報でも夏の天気は変わりやすい!

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

夏場は急に雨が降り出すことがあります。

念のため、折り畳み傘やポンチョ(カッパ)など準備しておきましょう。さらに、大きめなビニール袋を持参しておけば大切な購入品を守ることができますよ!

使用しない方が良いもの・不要なもの4選

夏コミ、夏フェス、夏イベントの暑さ対策

ここでは、以下のものを紹介しています。

  • 使用することで周囲に迷惑をかけるもの
  • 実際使わなかったもの
  • 長時間使用向きではないもの

日傘

混雑している場所では、日傘の使用は控えましょう。

傘が動いた拍子に、傘が他人に当たったり刺さるトラブルが発生しています。そのため、帽子やストール等別の日焼け対策アイテムを持参しましょう。

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デオドラントスプレー

無香料であったとしても会場での使用は控えましょう。

匂いに敏感な人も多いですし、風にのって漂うスプレーの臭いやトイレに残ったデオドラントスプレー臭を不快に思う人は多いです。

そのため、デオドラントシートを使用して対策しましましょう!

瞬間冷却材

完全にNGではないのですが、この商品はご存知の通り一時的にしか利用できません

冷たくなくなったら荷物になるので、持参しなければよかったと後悔してしまう可能性があります。

クールリング

瞬間冷却材と同様に、一時的には冷たいのですが定期的に冷やさないと冷たさは持続できません

よって、野外イベント持参には向いていませんが、家からスーパー等にちょっと買い物に行く時には重宝しますよ。

まとめ

  • 前日もしくは出発前までにお風呂に入る(洗髪も)
  • 朝食を食べる
  • トップスは『白>黄色>灰>赤』の色を選択。素材は、コットンやリネンを選択
  • ボトムはコットンやリネン素材を選択。お腹に自信がない人は黒のボトムを選択
  • 靴は履きなれた靴を選択。ヒール系は避ける
  • 帽子で日焼け対策。日傘をさして列に並ぶことはNG
  • マスクも白>黄色>灰>赤の色を選択。立体タイプで空間確保&メガネ曇り防止
  • タオルは首に掛けれるものを選択
  • 飲み物は必ず持参。凍ったもの&常温
  • お守り代わりに塩分系タブレットか飴を準備
  • デオドラントシートで汗をこまめにふきましょう
  • 扇子かうちわで無風状態を少しでも快適に
  • 肌が露出する箇所は日焼け止めをこまめに塗ろう
  • 夏は天気が変わりやすいので雨具の準備を
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